シリーズ ヤマト住建で建てたマイホーム その8 ~街中モデルハウス~
順番が前後してしまいましたが、ヤマト住建のモデルハウスを見に行ってきた時のことを書いておきます。
以前に書いたように、ヤマト住建の住宅展示場の建物は、コスト削減のために他社のモデルハウスだったものを居抜きで購入してリフォームしたもので、実際のヤマト住建の建物を見てみるためには、街中にあるモデルハウスを見学する必要があります。
ということで、私も見学してきました。
現地には担当者が常駐しているわけではなく、営業担当と日程調整をして予約をしてから行く必要があるので、その点は要注意です。
見に行ってきたモデルハウスはこちら
神奈川県某所の車でないとちょっと不便なところにありました。
モデルハウスで確認してみたかったことは、
- YUCACOで実際に涼しいのか
- YUCACO室がどんなものなのか。また、音はどれくらいするのか?
- 屋上ってどんな感じ?
といった点でした。
見に行った日は、まだ6月だというのに気温が30℃を超える暑い日で、YUCACOの実力を確認するのにはちょうどいい日でした。
もちろん室内は心地よかったのですが、わかりやすいようにと非接触の温度計が準備されていて、普通なら熱くなってしまう南側の窓ガラスも室温とほぼ同じでしっかりと断熱されていることや、1Fと2F、また屋上へと続く階段などもほぼ同じ気温になっていることを確認できました。
YUCACO室は、1畳ほどの部屋で、200V仕様の家庭用エアコン1台と、そこから家中を換気するためのファンがたくさんあり、さすがにそれなりに音はします。とはいえ、YUCACO室に隣接する廊下では気になるけれども、部屋の中に入ってしまえば気にならないレベルでした。
(参考までに、我が家のYUCACO室の写真を載せておきます。)
屋上も(周辺環境にもよりますが)立って見渡せば目線は周囲の一般住宅の屋根よりも高い位置になるので、眺めがよく気持ちが良かったです。
また、断熱性能と併せて機密性能が高いことも、台所の換気扇を回すと、(室内の気圧が下がるので)玄関扉を開けるのが重たくなることで体感させてもらいました。
気になった点としては、
- 断熱性を重視した3枚ガラスの樹脂サッシは開け閉めがかなり重たい
- YUCACO室には大きなフィルターがつくので、見栄えはあまりよくない
- 破風の部分が厚く、見た目がちょっとやぼったい(屋根部分にも断熱材が多く使われているから)
といったところがありましたが、どれも個人的にはそれほど大きなNGポイントではありませんでした。
ただ、この辺りはもちろん人それぞれだと思いますので、ヤマト住建を検討される方は、ぜひ一度、街中のモデルハウスを見に行かれるとよいと思います。
では、今日のところはこのあたりで終わりにします。