ZabbixでFortiGate60Fの監視 ~OIDの特定~

2020年7月29日

前回は、Zabbixのテンプレートファイルをダウンロードしてきて、それをインポートして監視するところまででしたが、それでは監視したい項目が不足していたため、該当の項目を取得するためのOIDを特定して追加設定する手順を備忘録として載せておきます。

1. FortiGateのMIBファイルをFortiGateの管理画面でダウンロード

2. ダウンロードしたファイルを、Zabbixサーバの
  /usr/share/snmp/mibs
 の下に、わかりやすいようにサブフォルダを作成して配置
 例: /usr/share/snmp/mibs/vendors

3. 追加したサブフォルダを、 /etc/snmp/snmp.conf に追記
 例:

# cat /etc/snmp/snmp.conf
mibdirs /usr/share/snmp/mibs:/usr/share/snmp/mibs/vendors
mibs all

4. 今回追加したかったのは、SSL-VPNでの接続中のユーザー数の情報
 先ほど追加したFortiGateのMIBファイルの中をエディタで確認してみると
  FgVpnSslStatsEntry ::= SEQUENCE {
   fgVpnSslState FnBoolState,
   fgVpnSslStatsLoginUsers Gauge32,
   fgVpnSslStatsMaxUsers Counter32,
   fgVpnSslStatsActiveWebSessions Gauge32,
   fgVpnSslStatsMaxWebSessions Counter32,
   fgVpnSslStatsActiveTunnels Gauge32,
   fgVpnSslStatsMaxTunnels Counter32
  }

という内容があり、情報は取得できそう

5. snmptranslate コマンドを使って、OIDを取得する

# snmptranslate -On FORTINET-FORTIGATE-MIB::fgVpnSslStatsLoginUsers
.1.3.6.1.4.1.12356.101.12.2.3.1.2

6. snmpwalk コマンドを使って、そのOIDで情報が取得できることを確認する

# snmpwalk -v 2c -c public 192.168.100.1 .1.3.6.1.4.1.12356.101.12.2.3.1.2
FORTINET-FORTIGATE-MIB::fgVpnSslStatsLoginUsers.1 = Gauge32: 10

7. Zabbixにアイテムを追加する

8. Zabbixのグラフも作成しておく

こんな感じのグラフが取得できました。

テンプレートのxmlを参考までにのせておきます。

zbx_export_templates.xml