ZabbixでFortiGate60Fの監視 ~OIDの特定~
前回は、Zabbixのテンプレートファイルをダウンロードしてきて、それをインポートして監視するところまででしたが、それでは監視したい項目が不足していたため、該当の項目を取得するためのOIDを特定して追加設定する手順を備忘録として載せておきます。
1. FortiGateのMIBファイルをFortiGateの管理画面でダウンロード

2. ダウンロードしたファイルを、Zabbixサーバの
/usr/share/snmp/mibs
の下に、わかりやすいようにサブフォルダを作成して配置
例: /usr/share/snmp/mibs/vendors
3. 追加したサブフォルダを、 /etc/snmp/snmp.conf に追記
例:
# cat /etc/snmp/snmp.conf mibdirs /usr/share/snmp/mibs:/usr/share/snmp/mibs/vendors mibs all
4. 今回追加したかったのは、SSL-VPNでの接続中のユーザー数の情報
先ほど追加したFortiGateのMIBファイルの中をエディタで確認してみると
FgVpnSslStatsEntry ::= SEQUENCE {
fgVpnSslState FnBoolState,
fgVpnSslStatsLoginUsers Gauge32,
fgVpnSslStatsMaxUsers Counter32,
fgVpnSslStatsActiveWebSessions Gauge32,
fgVpnSslStatsMaxWebSessions Counter32,
fgVpnSslStatsActiveTunnels Gauge32,
fgVpnSslStatsMaxTunnels Counter32
}
という内容があり、情報は取得できそう
5. snmptranslate コマンドを使って、OIDを取得する
# snmptranslate -On FORTINET-FORTIGATE-MIB::fgVpnSslStatsLoginUsers .1.3.6.1.4.1.12356.101.12.2.3.1.2
6. snmpwalk コマンドを使って、そのOIDで情報が取得できることを確認する
# snmpwalk -v 2c -c public 192.168.100.1 .1.3.6.1.4.1.12356.101.12.2.3.1.2 FORTINET-FORTIGATE-MIB::fgVpnSslStatsLoginUsers.1 = Gauge32: 10
7. Zabbixにアイテムを追加する

8. Zabbixのグラフも作成しておく

こんな感じのグラフが取得できました。

テンプレートのxmlを参考までにのせておきます。
